友達から入院してて暇だから来てって連絡が入りました。
それで、早速お菓子を持って病院に行ってきたんだけど、もうすごかった。
受付でお見舞に来たんですけどって言ったら・・・。
受付 「親族の方ですか?」
私 「いえ、学生時代の知り合いです。」
受付 「親族以外の方はちょっと・・・」
私 「え?親族しかダメなんですか?本人から連絡受けて来たんですけど。」
受付 「・・・・・・・・・・・ちょっとお待ちください。」
3人くらいで看護師さんが相談してて30分待たされまして。
それで免許証の提出と、自宅と職場の連絡先書かされてまして。
本当に私の職場に電話して身元確認された時はビックリしたけど。母印でサインもさせられ、入院してる友達にも確認を取った上でやっと許可が貰えた。
そして、進もうとしたら今度はまぁ念入りなボディチェック。
バッグの中身まで全部見られて、まるで危険人物を見るかのような感じ。
持ってきたお菓子は没収されました。
正直、ここまでやられるとちょっと気分が悪いです。
エレベーターで3階までどうぞ!って言われてエレベーターに乗って降りたらビックリ。
そこはすごい狭い空間でドアが1枚あるだけの部屋エレベーター降りたら廊下をイメージしてたから、異空間にでも迷いこんだと思ったよ。
しかもドアが開かない・・・よく見ると電子ドアでパスワードが必要みたい。
キョロキョロ見渡したらインターホンがあって押したら、看護師さんが来てくれました。
病室まで連れていってくれるのかな?と思ったら案内されたのは面会室。
その面会室は窓もなく3畳ほどの机と椅子があるだけの息苦しい部屋。
友達と無事会えて、話を聞いたらもう色々すごかった。
親族でも病室には入れない事や、食事やお風呂も常に誰かの監視付。
化粧は何一つできない事や、タオルとかの持ち込みは一切禁止。
お見舞の品の一切の受取禁止、食べ物もダメ。
大勢で親族が来ても3畳の面会室で過ごさないとダメだとか。
売店もないし、テレビもないし、持ち物は携帯とパジャマだけ。
自動販売機は1階にあったけど、買うのに看護師の許可と記録つけるんだって。
患者さんは腕にバンド巻いてるんだけど、GPSが内臓されてるらしい。
私も色んな病院見て来たけどココはすごかったなぁ。
医療病院、療養病院、介護病院と通常と違うのも見た事あるけど群を抜いてました。
規則以上に雰囲気がやたらと重い、いるだけで正直変になりそうです。
友達の症状の方は軽いみたいで、すぐ退院できそうで良かった。
出てきたら、映画バリにお勤めご苦労様ですって迎えてあげようかな(笑)
健康と自由、これこそが何よりの幸せなんだなぁと思いました。
あ、明日健康診断だ~健康でいるには努力も必要だね。
夕方から断食がんばるぞ(。・ω・)ノ