今回の番外編は【教習所で働く保育士】です。 最近の教習所は、無料託児室が完備されてます。 小さいお子さんを持つママさんも安心して教習所に通えますね。 託児室チラっと見学してきたけど、すごく広くてビックリした。 専属保育士もいてテレビもあり、おもちゃもたくさんあるっていう。 ここでふと思いましたよ。 教官の免許もある保育士がいたら最強なのでは!?保育士をしながら、バイクや車に乗れるなんて天国じゃないですか(〃'ω'〃) 私の理想郷を発見してしまった(笑) 冗談抜きで来春ぐらいに転職考えてみようかな。 教員に応募する資格は普通自動車免許と普通自動二輪の2つだけだし。 保育士教官なんて全国にもあまりいないんじゃない? なんか考えるだけでドキドキしてきた。 そういえば今の二輪の教習車ってほとんどCB400SFですね。 たぶん日本全国の8~9割近くがスーパーフォアじゃないかなぁ。 あの音を聞くと、本当にウズウズする。 私が学生時代免許取った時はVFR400でしたから>< バイクのV型ってどうも好きじゃない。 警察の白バイでVFR多いよね。 他にもXJRやインパルスとかあるらしいけど、やっぱSFがいいよ。 SFをガソリン代を気にせずに、毎日乗れたらどれだけ幸せなんでしょう(笑)ただ残念なのはVTECが作動しないようになってるって聞いたけど^^; 二輪の体感速度はスリルあるから楽しい。 風と一体感な感じになれるのはバイクならではだよね。 ただ転んだ時の怪我はまず避けられない。 二輪も四輪もそれぞれ良い所あるから悩むね。 ハーレーはバックもできるしBGMも聴けるんだよ(。・ω・)ノ
今回の教習は【路上教習・みきわめ】です。 卒検前のみきわめという事で、いよいよ大詰めです。 教官が来てポツリと一言。 教官「いよいよ最後だなぁ」運転前にウルウルしてしまいました。 検定は路上で運転交代するから、一度だけ路上で停車やりました(初めてやった) 後はいつも通り路上をグルっと走ってきました。 きわどいタイミングの焦らなくていいから!とアドバイスを受ける。 そして場内に戻ってきて、卒検には欠かせない「縦列駐車・方向変換」の練習。 卒業検定の合格するかどうかはバックが握るんです。 ※場内にいたっては、縦列駐車or方向変換のどちらかが試験項目です。 どちらがきてもいいように今日で仕上げたい所。 1時限目は2つともまぁまぁできたんです。 ラストの2時限目がひどかった。 縦列駐車、方向変換(右寄せ、左寄せ)をまさかの3回連続失敗しました>< ドツボにハマってしまって私もやり方がわからなくなった。 しかも、ここで時間が終了したっていう(TOT) 最後の「みきわめ」でミスしまくりですよ。 心の中でこれは100%補習だなと思ってました。 そしたら教官に「卒検がんばれよ」と言われました。 私が補習じゃなくていいんですか?と言ったら・・・。 「お前の運転なら余裕で大丈夫だろ」と笑われましたΣ(゜ロ゜ノ) 最後に言われた事が一つ。 「後方感覚50cmは攻めるな」「即試験停止行為だけしなければ大丈夫」とお墨付きをもらいました。 最後に教官と握手をして全ての教習が終わりました。 いよいよ残すは卒業検定のみです。 不安はちょっと時間が空くのと、最後に試験項目を3回連続ミスった事。 でも、ここまできたらやるしかないよね。 今からめっちゃ緊張してるんですけど>< まだ受かってないけど、ここまでよくやってこれたと思う。 今までの習った事を思い出してやるだけだぁ。 後は努力の結果を見せてくるのだ(。・ω・)ノ
今回の教習は【縦列駐車・方向変換】です。 2段階の最大の難関の教習です。 路上を短時間でパっと終わり、場内に戻ります。 【縦列駐車】は、まぁ車体が大きいけど普通自動車とやる事が同じです。 教習所でしか使えないテクニック(ポール何本目で切り返す)を使えば問題なくOK。 気をつけなきゃいけないのが縁石だよね。 横の縁石を少しでも踏むと脱輪扱いになります。 これは教習所で違うみたいですが、私の教習所では2回連続でやらされます。 1回目はちゃんと車体が枠に入ってるか 2回目は後ろの位置が停止位置から50cm以内に入ってるか 後ろのポールにぶつけたら即検定中止になります。 続きまして【方向変換】です。 色んなブログで方向転換と書かれてる人が多いですが「方向変換」が正解です。方向変換を車庫入れと勘違いしてる人も多いですが、これまた違います。 あくまでもバックして180度方向を変えるのが目的の項目です。  これも縦列と同じく2回やらされます。 駐車場で入れる時は斜めに停めてからバックすると思いますが・・・。 教習所では道路と並行に停車してから方向変換を行います。 これには本当手こずりましたね。 右後退なら右後ろのタイヤが見えるから、まだ入れやすいんです。 でも図のような左後退はタイヤが直接目で見えませんから。 スペースもほぼギリギリで早くても遅くても上手に入らない>< 縦列みたいな目印もないし、全部切るとかできないですから。 後ろだけじゃなく前も見ないと、外輪差で前タイヤが脱輪します。 入ったからといって真ん中にピッタリ入れないと・・・。 出るときに内輪差で縁石踏むことになって出るに出られないです。 角っこにタイヤを沿うようにハンドルを切っていくしかない。 しかも大型って普通自動車よりハンドルが1回転以上回るからクルクル忙しい。 後は後方感覚の50センチですね。 12mの車体を目視で50cm以内に近づけるのは大変。 これぐらいかなぁ~?と停めて確認すると1m以上開いてるし。 乗る教習車によって、12mのもあれば13mの車もあるから感覚が違うんですよね。 平成16年6月以前に大型取得した人は5.5mですが、今は倍の車体になりました。 ポールに当てると即検定中止だし後方50センチはとてもシビアです。しかも風が強いとポール揺れるから、私当てたかなと錯覚しちゃう^^; 縦列は8割大丈夫、方向変換は3回に2回は大丈夫って感じですね。 次がもう最後の授業「みきわめ」になります。 こんなんでみきわめもらえるかなぁ。 不安だけどやるしかないよね。 大型の補習料金は普通自動車の倍近いから、絶対受けたくないし。 早くしないと夏休みの高校生が来ちゃうから頑張るぞ。 大型のエアコン効きが悪くて暑いのだ(。・ω・)ノ
前回の【 路上教習・特別項目:山路】の続きです。 2台の車がリタイアして、残ったのが私だけになりました。 私達は見ててもどうしようもないので、山路を登り始めました。 山の中間地点のスペースで、そこでUターンして次は下りです。 ここで教官から一言。 「下りは一切ブレーキ使うなよ!」は?死んでしまうじゃないですかって言ったよね>< 「排気ブレーキだけで下れ!絶対にブレーキ踏むなよ!」 排気ブレーキは排気管を閉塞するバルブを設けて排気抵抗(排気圧力)を増やすことで エンジンの回転抵抗を増やし、エンジンブレーキの作用を強化する。 ※排気ブレーキをONにするとアクセルを離した瞬間に自動でエンブレがかかります。 とりあえず怖いけど、下りでアクセル踏んでいきました。 試しにアクセルちょっと外したら「ゴゴゴ」って感じでエンブレが効く。 1つ目のコーナー、2つ目のコーナーを問題無くクリア。 アクセルだけの操作で車を動かせるって気持ち良い(笑) だけど3つ目のコーナーで事故る寸前でした(。ノω<。)アクセル踏んでたら、教官が慌てて大声で「排気ブレーキ2速に上げろ」 慌てて2速にして、前のめりになって後輪が浮いた?かもって感じの急ブレーキ。 ガードレールにはぶつからなかったものの、思いっきり対向車線にはみ出てた。 一般車が来てたら100%ぶつかってたよね>< 30キロ制限の所を70キロ超えてました・・・。 だってだって、アクセル離したら自動的にブレーキかかっちゃうじゃん。 それに勾配がかなりきつくて、アクセル踏んでないのに50キロ出てたし・・・。 今回は冗談抜きで危なかった。 それからは安全運転で山を下っていきました。 機械に命を預けるこの怖さ・・・何とも言えませんでしたね。 10tの重さを支えるには排気を使わないと厳しいって事を理解。 だけど雪道だと横滑りするから、冬は使えない事もわかりました。 峠とかでトラックに出会ったら、あまり近づかない事をおすすめします。 本当久しぶりに心臓が痛くなるぐらい焦りました。 何はともあれ、教習所もあと残り2回で卒業検定になります。 次は難関の「方向変換と縦列駐車」です。 この課題をクリアしないと卒業検定絶対受からないからね。 さぁ次は気合を入れてがんばるぞ。 峠のトラックは運転するの大変なのだ(。・ω・)ノ
今回の教習は【路上教習・特別項目:山路】です。 特別項目とは、その地域の特性に合った体験走行です。 これは教習所や季節によって違うみたいですね。 高速道路かなぁと予想してたけど、制限速度装置がついてるの忘れてました。 90kmしか出せない設定だから高速道路は行けないですね。 山路走行は事故が多いため、他の教習生とセットなんです。 万が一事故っても、他の教習車が助けを呼んでくれるからね。 今回は普通自動車2台、大型自動車1台(私)の3台でした。 教習車に乗り、教官から一言。 「今日は山いくから絶対に事故るなよ!」普段なんか無口で何も言わないのに、やけに不安にさせてくれます。 どこの山まで行くんだろうとワクワクドキドキしながら走ってました。 目的地とか教えてくれませんからね。 それで目的地に着くとビックリ。 札幌の走り屋なら誰もが知ってる恐怖の山だったぁぁぁ。 でも私は、この山に少なくても50回は来てるから内心ちょっと余裕。 ここは山に入るまでが、またものすごい急な坂道なんですよね。 私とセットで来てる普通車の方が信号で止まり、登れず悪戦苦闘。 教習所の坂道なんて簡単にあがるけど、ここは本当に勾配きついからね。 しかも後ろに一般車がいたため、かなりテンパってる模様。 途中で教官に変わって横路に停めて、かなり怒られてた感じです^^; さて、私も他人の事なんか構ってられる場合じゃない。 3速でアクセル全開踏んでも失速して止まりそうになってビックリ。 2速にして思いっきりアクセル踏んで回転数上げてから3速にチェーンジ。 この時期の山路は木や植物が生い茂っていて、見通しが悪い。 歩道スペースが植物で覆われてて、人がいたら本当に怖い。 そこだけ注意して、華麗にスイスイ登っていったよね。 そしたら、途中から白煙がすごいんですΣ(゜ロ゜ノ) これ山火事じゃないですか?なんて教官と話してました。 とりあえず徐行してゆっくり登っていったら、前に教習車が1台止まってた。 どうやら白煙の正体は、私とセットで来てた方だったようです。 自転車の人がいたので、止まってから出発しようとしたらクラッチをやったみたいです。 完全にクラッチが焼きついてました(。ノω<。)アチャ-焦げ臭いの何のってひどかったですよ。 もう登るどころか、動く事すら不可能になってました。 私とセットで一緒に来た教習生二人がリタイアって(・`д´・;) でも、さすがに教習所ですね。 JAF呼ばなくても、教習所に電話して牽引車持ってくるっていうね。 今年、この山で壊れた車は3台目らしいです。 この山は本当に坂が急すぎるから、違う山にすればいいのに・・・。 毎年、必ず死者が出てるぐらいの危険の山です。 車を壊しちゃった教習生もトラウマになっちゃうよね>< 教官は激怒してるけど、こんな状況で激怒してもねぇ・・・。 激怒してた教官は始末書を書かされてましたよ(笑)ちょっと長くなったので、続きはまた今度。 次回「ノーブレーキで山路を下る私」です(。・ω・)ノ
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